The Science of Deduction by Sherlock Holmes

僕はSherlock Holmes、世界で唯一のconsulting detective(顧問探偵)だ。

 

きっと理解してもらえないだろうから僕がどのように行動するか詳細は明らかにしない。もし何か問題を抱えていて僕に解決してもらいたい場合は連絡をくれ。興味のわくような事件だけにしてほしい。

 

僕が行うこと:

1. すべてを観察する。

2. 観察したことから、すべてを推察する。

3. 不可能なことを排除して、何が残ったとしても、どんなにおかしく見えるものだとしても問題ではない、それが真実のはずだ。(※)

支援を必要としているなら連絡をくれ、どんな可能性があるか話し合おう。

 

※The Science od Deduction…「推理の科学」原作Study in Scarletの第一部第二章のタイトル

※原作The Sign of Four (四つの署名)、The Adventure of the Beryl Coronet (緑柱石の宝冠)などでのHolmesの言葉。「ありえないものを取り除けば、何が残ろうとも、いかに信じ難いものであっても、それが真実に違いない」

 

 

Forum: page1

SH

モンタギュー・ストリート(※)の住所に(※手紙を)送らないでくれ。家主とは意見が合わない。もう長くはいない。新しい住所は追って。

Mike Stamford

まだどこも見つかってないって言ってなかった?

SH

いや。だから新しい住所は追って、と書いたんだ。

Mike Stamford

ああ、そうか、ごめん!

※原作The Adventure of the Musgrave Ritual (マスグレーヴ家の儀式)で、Holmesはモンタギュー・ストリートに部屋を借りて仕事を始めたと語っている。

 

 

theimprobableone (※the improbable one…「あり得ない人・もの」 Johnのブログにも書き込みをしている。)

holmesさん 良かったら僕の家に空いてる部屋があるよ

SH

もう間に合ってる、どうも。

theimprobableone

欲しいなら君のものだよ

theimprobableone

いつか君がお茶に誘ってくれたらきっと楽しいだろうな

 

 

G Lestrade

携帯にかけたし、emailも送ったし家の方まで行った。また別件がある。

SH

忙しい。

 

 

Anoynymous (※Anonymous…匿名。この人物は…?)

いつか僕達は会うことになる。

SH

ああ、これはひどい。

Anonymous

君は僕が誰か知らない。

SH

いや でも君は「いつか僕達は会うことになる」なんて言い回しを使っている。もし僕に対してストーカー行為や脅迫なんかの類いをしようとしているなら、少なくとも想像力を使うんだな。

 

 

T Thompson

共通の知人が教えてくれた。ちょっと内密にお願いしたい。猫を捜すのを手伝ってほしい。

SH

連絡する。

T Thompson

どうして私のことを知っている?

SH

ロンドンには100人以上のT Thompsonがいる。僕には見合わないと知っているから、みんな猫を捜すくらいでは相談してこない。だから何か他のことだ。猫はミステリーの一部に過ぎない。なぜ本当の問題を明らかにしないのか?君がスキャンダルを恐れているから?それは君が著名人だということ。僕の知るかぎり、二名のよく知られたT Thompsonがいる。ひとりはボクシング選手-The Major。僕はその方面にも手を出していたことがある。僕らの共通の知人は君の番号を知っている。

(※原作でもHolmesはボクシングで鍛えたという言及があり、その腕前はプロ級であったという。)

 

 

Molly Hooper

こんにちは Sherlock。時間があったらまた病院に寄ってくれないかなって。ネクタイを見つけたんだけど、あなたのかもしれないと思って。それ(Its)あなたがしてそうなネクタイなんだけど、最後にあなたがここへ来たときに置いていったのかどうかわからなくて。

SH

'Its' じゃない、'It's'だ。それは僕のじゃない。

Molly Hooper

ああ、そうね。わかった。お邪魔してごめんなさい。 X

 

 

SH

WRONG! WRONG! WRONG! WRONG!

G Lestrade

THEN HELP US! PEOPLE ARE DYING, SHERLOCK

(じゃあ手伝えよ!人の命がかかってるんだ、Sherlock)

 

 

Forum: page2

SH

新しい住所だ。ベイカー・ストリートの221b。

Marie Turner (※Sherlockたちの家の隣人)

セレブが家にいるってHudsonさんが言ってたわよ!こんにちは!!

 

 

Mike Stamford

それじゃ同居することになったんだな。うまくいきますように

SH

何だ?

Mike Stamford

John!彼も君みたいにインターネット愛好家なんだ。ブログがあるよ。

ここだ。 www.johnwatsonblog.co.uk. 僕なんて辛うじてemailができるくらいなのに。

SH

僕のことをブログに?へー!僕が横柄で、傲慢で自信過剰だって?

Mike Stamford

まあ、そうだな!

SH

しばらく様子を見よう。僕が気付いていることに彼が気付くまでどれくらいかかるか。

 

 

SH

またひとつ事件が終わった。誰か?何か?世界は僕を無気力で殺そうとしてるのか???!!!!

Anonymous

ちょっとしたメッセージをemailで送ったよ。ちょっとしたゲームをね。僕はゲームが大好きなんだ。

SH

暗号か?そんなのをやる気はない。

Anonymous

これなら気に入るよ。

SH

いいや。もう飽きた。誰か解読してくれるかな?詳細はこのページにある。Hidden Messages

theimprobableone

やる やる

John Watson

僕は降参だ。

SH

まあ、そんなことだろうと思った。

 

 

Forum: page3

SH

煙草のためなら君たちみんなを殺すだろう。

John Watson

家事でもやればいい。そうすれば気が紛れる。家にとっても悪いことではないんだし。

SH

Hudsonさんにやってもらえ。あの人は世話好きだろ。

John Watson

じゃあ自分で言えよ。

SH

君の方が向いてる。

John Watson

Chicken.

SH

ミルクがないぞ。

 

 

theimprobableone

君の新しい同居人は頭が悪そうだ 君の知能に合う人間が必要だ

John Watson

どうして僕らのところに訪ねてこない?是非お会いしたいもんだね。

 

 

Case Files: The Green Ladder (緑の梯子) 解決済

Jane Downing巡査が相談に来た。彼女の夫は亡くなった。みんなはそれを痛ましい事故と考えている。彼女は夫の兄弟がやったと確信していた。弟には鉄壁のアリバイがある。僕は鉄壁のアリバイが好きなので事件について話していこうと思う。

 

事件の背景:

昨年末、Harry Downing氏が亡くなった。家を長男のJackに残して。家は一家のものであり続けたけれども-もしJackが子供を設けなければ、弟のKeithのものになる。

 

先月: Jackが庭の池で死んでいるのが発見された。彼には自殺する理由が見受けられなかったが争った形跡はない。血流は強いアルコールの反応を示した。痛ましい事故にように見える。家はKeithのものとなりそうだ。

 

Jackの妻、Janeは納得しなかった。Keithは週のほとんどをエディンバラ(※スコットランドの首都)で過ごし、ロンドンに帰ってくるのは週末だけだ。Jackが亡くなった夜、Keithはスコットランドにいたにもかかわらず、彼女は夫の死に彼が関与していると確信していた。彼には確かに動機があった。

 

追記: 家はこのような状態だった: 

(※上から「家の壁」「花壇」「歩道」「池、遺体はここで発見された」)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

邸内の小さい方の建物のひとつ、その側面だ。窓はないので被害者に向けて何かを投げつけることはできなかった。花壇には足あとはない。歩道は荒い砂利道で-かなり細い、だがそんなに危険というほどではない。Jackは泳げなかった。砂利で転んで池に落ちたのか?そんな事故のようにも見える。

 

追記: 今、Keithに会った-あれは絶対に事故ではない。

 

追記: 再度Janeと話をした。彼女に被害者について可能な限り教えてくれるように言った。彼はうんざりするほど平凡な人間だった。僕が注目したのは彼女がテーブルを片付けているとき-彼女は塩をこぼしてしまったので肩に塩を振りかけた。塩をこぼすとは悪いことが起こる前兆のようだ(※)。彼女の夫も似たような迷信を信仰しているのか訊くと、彼女はそれを認めた。また彼の飲酒について訊くと-そんなには飲まない、たいていビールだけだった。

 

追記: 再び家を訪れて花壇を調べた。何もない。砂利については…より詳細に調べるために持ち帰った。

 

追記: 緑の塗料がわずかに砂利に付着していた。二つの区域にだけ、一メートルほど離れている。梯子だ。壁には窓がないので梯子を設置するような場所ではない。それにもしそこに梯子を置くとしたら花壇に置くだろう、歩道ではなく。家の庭師に話を訊くと-邸内には緑の梯子はなかった。結論: 梯子は家に持ち込まれて何か別の理由でそこに置かれた。

 

概要: Keithは兄が迷信家であることを知っていた。彼は友人を手配してあの場所に梯子を設置させた-Jackがそこを散歩すると知っていたからだ。家にはKeithがJackに贈ったスコッチのボトルがあった-彼がそんなに飲めないことを知っていて。Jackはウイスキーを飲み、酔っ払ってしまった、そして散歩に出かけた、荒い砂利道、暗い夜-そこで梯子を見つけた。梯子の下を歩くのは不吉だ(※)、だからそれを避けて歩いたために-池に落ちて溺死した。

 

Janeにメールしよう。事件は解決だ。

 

※塩をこぼす…ヨーロッパでは塩をこぼすことは悪いことが起こる前兆という信仰がある。塩は聖水を作るために使用するなどの宗教的に重要なアイテムであることの他、食品を長持ちさせることなどから友好のシンボルとされる。「最後の晩餐」ではユダがテーブルに塩をこぼしてしまっている。(レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐にもその様子が描かれている) もしこぼしてしまった場合は左の肩(悪魔が潜んでいるとされていた)に塩をふりかけることで回避する。

 

※梯子の下を歩く…不吉であると信じられている理由はいくつかあるが、単純に上から物が落ちてくるかもしれないということ以外に、梯子はかつて絞首台が発明される前に罪人を吊るすのに使用されていたということ、そして多くの宗教で神聖とされる三角形-梯子は壁に立てかけると三角形を形成し、その下を歩くことは三角形を壊すのでトラブルを招くという信仰もある。そのため梯子があるときはそれを避けて周りを歩く。

 

 

Case Files: Hidden Message #1 解読済-解答発表済

そこにいるインターネット・オタク向けに。'Anonymous'が送ってきた:

 

「ちょっとしたメッセージをemailで送ったよ。ちょっとしたゲームをね。僕はゲームが大好きなんだ。」

そして言ったとおりに僕にメールを寄越した。

 

「Sherlock様

 

ローマの皇帝がこれを解読するのを手伝ってくれるよ。

 

DSPCWZNV T LX HLENSTYR JZF

 

xx」

 

明らかに暗号だ。君たちがどうやるか様子を見よう。解答は週の終わり頃に載せる。

 

Thanks. Sherlock

 

解答を見る

 

 

Case Files: The Serial Suicides(連続自殺)

事件について書き残す時間がなかった。仕事仲間、John Watsonの事件概要を見てくれ。

SherlockのWebサイト 

ピンク色の研究