8月12日: ハットマンとロビン(※)

最近数ヶ月、僕らはすごく忙しくて事件のほとんどを書き上げる時間がなかったんだけど、それでも僕らがネット上のカリスマになる足止めにはならなかった。新聞にも載ったんだぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sherlockは快く思って「ない」。

 

コメント

ついに有名人だな、ええ、Johnさん?

Bill Murray 12 August 21:54

 

後で写真にサインしてあげるよ。

John Watson 12 August 21:56

 

BRAILLIAN!!!(※)

Harry Watson 12 August 23:59

 

今そっちに向かってるぞ、Harry。

John Watson 13 August 00:03

 

ごめん :(

Harry Watson 13 August 00:06

 

インタビューに応じてくれたりしませんよね?(I don't suppose you fancy giving an interview?)

Kym Ashman 14 August 06:54

 

正しくはYou don't suppose。

Sherlock Holmes 14 August 07:32

 

私の夫の件は?

Siobhan Whelan 14 August 09:34

 

死んだ。話は終わり。

Sherlock Holmes 14 August 10:22

 

それはお世話様。

Siobhan Whelan 14 August 10:24

 

ベストを尽くしてくれたと思います。彼はいつもそうだから。

Molly Hooper 14 August 12:31

 

だいじょうぶ、Molly?しばらく音沙汰なかったね。

John Watson 14 August 12:36

 

ごめんなさい、忙しくて。今はだいじょうぶ。

Molly Hooper 14 August 13:01

 

この記事全部スクラップブックに保存してある!!

Jacob Sowersby 14 August 16:32

 

fanboy

theimprobableone 14 August 18:13

 

何とでも言え!!

Jacob Sowersby 14 August 18:23

 

見よ!!! メディアのパワーを!!!

C Melas 14 August 23:18

 

本誌はインタビューに£5000以上お支払いします。(約86万円)

James Unsworth 15 August 12:17

 

それでも興味はない。

Sherlock Holmes 15 August 12:17

 

あの帽子とっても似合ってるわね!

Marie Turner 16 August 13:00

 

ところでこれはHudsonですよ。

Marie Turner 16 August 13:02

 

※ハットマンとロビン…アメコミのバッドマンとその相棒ロビンから。

※BRAILLIAN…恐らくBrazilianの綴りを変えたスラング?「かっこいい」「すごい」などを意味するらしい。その後でJohnが怒っている(?)様子から下品な言葉遣いのようだ。もしくは「性的なことばかりを考えている男性」の意味もあるらしく、それに対して腹を立てた? 参考:Urban Dictionary-Brazilian 

 

 

9月2日: アルミ製松葉杖

この件については新聞で読むことになるだろう。俳優のMatthew Michaelが舞台で演じている最中に殺害された事件だ。実は僕はデートだったからそこにいなかったんだけど(良いデートだったよ、お尋ねありがとう)でもSherlockはそこにいて何が起こったのか僕宛に大量の留守電メッセージを残した。彼がどんなだか訊いてきた人も何人かいたので書き起こしてみたよ。

 

「John、ストランド(※)のある粗末な劇場にTerror By Night(※)を観に来た。劇そのものは二流だが殺人が起こったんだ!ステージの上で!何が起こったのか警察に連絡している時間が無かったので君が食事もしくは…Sarah?と一緒にやってることが終わったらこのメッセージを▓▓▓▓▓▓▓▓(※Lestrade)に渡してほしい。心配しなくていい、至極シンプルだ。

 

俳優Matthew Michaelによって演じられた探偵Sidney Pagetは犯人を明らかにするため他の登場人物たちを客室に呼び出した。シーン1から僕にはわかったのだがMargaret Chaplette夫人はWilliam Howellsによって演じられた息子のAlbertに殺害された。Albertを演じるWilliamは怒りのあまり発作的に彼のアルミ製松葉杖でSidneyを演じるMatthewを殴打した。アルミ製松葉杖はゴム製のはずだったのでMatthewは負傷することはない、だが幕間に何者かがゴムのアルミ製松葉杖を本物のアルミ製松葉杖にすり替えた。Albertを演じるWilliamはSidneyを演じるMatthewの頭を本物のアルミ製松葉杖で殴り、死に至らしめた。

 

さて、ゴムのアルミ製松葉杖を本物のアルミ製松葉杖にすり替えることができた唯一の人物とは、幕間にWilliamの控え室に侵入することができた人物だ。Williamは幕間にそこにいた人物を明かした-演出家のDeborah Challis、探偵Sidney Paget役のMatthew Michael、Sissy Hastings役のSarah Groenewegen、Cedric Hastings役のJonathan Morris、メイドのJadeを演じたKaren Baldwin。演技を見てわかる限り、Williamは明らかに酒が好きだ。ある時テニス・コートのシーン、終わりが来ないかと僕には思えたシーンだったが、彼は役名であるSissyでなくSarahと口にした、そしてその前の演技でSidneyとしてAlbert Chaplette役に殴られた打撲の痕がMatthewの腕にあったのだが、それは俳優Williamがコートに縫い込まれていた詰め物の場所を忘れたからなんだ。君がこれをすべて呑み込んでくれるといいのだが?そういうわけで犯人は演出家のDeborah Challisか俳優四人もしくはWilliam自身を含む五人の内ひとり。それはWilliamに気付かれることなく本物の杖をこっそりと持ち込んですり替えることが出来た人物でなければならないが、明らかに、彼ががぶがぶ飲んでいたボトル入りのジンもそれを手助けしただろう。

 

演出家のDeborah Challisはタイトなジーンズ、上着はピンク色で小さ過ぎるという格好だったのでピーナッツより大きなものを持ち込むことは出来なかっただろう。もしナッツ・アレルギーで誰かを殺したいのならそれも良いだろうが、そうではなかった。僕からの丁寧な質問の後で彼女は泣き出し、Williamに恋をしていたが彼は興味を持ってくれなかったことを打ち明けた。ようやくあの酔っ払いが劇の役を得られた理由が!

 

Sissy Hastings役のSarah Groenwegenは間違いなくWilliamと関係を持っていた(実生活で、劇中ではなくという意味だ)では彼は彼女との関係を終わらせたかったのか?彼女は妊娠でもしていて彼はそれを知りたくなかった?それにもしかしたらMatthew殺害でWilliamが逮捕されることで彼女は復讐を果たそうとしていたのか?それは…ありそうもないが、不可能ではない。

 

Cedric役のJonathanはWilliamを好んでいなかったことを認め、幕間で喧嘩をしたと語った。そこからJonathanはSarah(妹のSissy役)に恋をしていて、Williamの彼女に対する態度が気に食わなかったことがわかった。でもやはり、何故彼が逮捕されるように仕向けたのか?なぜ単純にWilliam自身を殺さなかったのか?

 

メイドのJadeを演じたKarenは探偵Sidney役で被害者のMatthewと交際していたが、メイドの衣装に杖を隠す方法は見受けられなかった。

 

つまり二人の容疑者、演出家DeborahとJade役のKarenは杖を持ち込むことが出来なかった。二人の容疑者、Sissy役のSarahとCedric役のJonathanは杖を持ち込むことは可能だったが動機が見当たらない。そしてWilliamとMatthew自身。もしWilliamがMatthewを殺害したかったのなら実際に行われたよりも簡単な方法があった。残るは被害者Matthew自身。

 

Sidney役としてMatthewは長いコート(僕のとそう変わらない)を着ていたので可能ではあったが自殺を図るならもっと容易な方法がある-たとえステージ上でドラマチックに行いたいのだとしても。アルミニウムは物質として実際かなり軽い。アルミニウムの杖で打つことによって実際に誰かを殺せるような保証はない。だが考えてみてくれ、John。Matthewの腕にあった打撲の痕。Williamのプロとは思えない振る舞い、飲酒癖、色恋沙汰。MatthewはWilliamについて演出家のDeborahに訴えていた、だが、彼女はWilliamに恋をしていたため何も手を下さなかった。そういうわけだ。

 

Matthewは自分でWilliamを降板させることに決めた。コートの下に本物のアルミ製松葉杖を隠してWilliamの控え室へ入った。酔っ払いのWilliamはSarahの尻を追いかけるかJonathanと喧嘩するのに忙しかったのか、Matthewが杖を入れ替えたのに気付かなかったのだろう。Matthewの計画はWilliamにいつも通り杖で彼を殴らせること、ゴムのアルミ製松葉杖が本物のアルミ製松葉杖になっていると知らずに。恐らく腕を骨折する、もしくは劇場がDeborahを訴えるに足りる結果となり、Williamが職を失うことを望んでいた。だがWilliamはたぶんJonathanと喧嘩をしたためか、いつもより酔っていたためか、杖を高く振り上げすぎてMatthewの頭を殴り意図せず彼を殺してしまった。

 

では得られたことを確認しておく: 殺害の被害者Sidney Paget(探偵役Matthew Michael)は自身を殺害した犯人でもあった、偽の凶器であるゴムで出来たアルミ製松葉杖を本物の凶器、本物のアルミ製松葉杖とすり替え、William Howells(犯人Albert Chaplette役)をクビに追い込むことを企てた。計画は失敗し、彼自身の死を引き起こした。」

 

コメント

ブラボー!

Mike Stamford 03 September 09:24

 

僕の脳は打ち砕かれたね(※論破された)

Bill Murray 03 September 10:12

 

天 才 !!!!

Jacob Sowersby 03 September 10:14

 

変人

Sally Donovan 03 September 11:43

 

※アルミ製松葉杖…原作The Musgrave Ritual(マスグレーヴ家の儀式)でHolmesが過去の事件について語り、そのひとつとして「アルミ製松葉杖の奇妙な事件」を挙げているが詳細は描かれていない。

 

※ストランド…ロンドン中西部にある劇場やホテルが有名な通り

 

※Terror By Night…1946年にアメリカで製作されたSherlock Holmesをモチーフにした映画。HolmesやWatson、Lestradeが登場するがオリジナルのストーリー。The Adventure of the Empty House(空き家の冒険)The Disappearance of Lady Frances Carfax(フランシス・カーファックス姫の失踪)やThe Sign of the Four(四つの署名)をヒントにしたと言われている。このBBCドラマの世界では過去にSherlock HolmesやJohn Watsonがいたことにはなっていないので別のキャラクターが登場する。

 

※Sidney Paget…探偵役とされているシドニー・パジェットはシャーロック・ホームズの挿絵を担当した画家。

「今日、シドニー・パジェットは世間一般が抱くシャーロック・ホームズ像の作り手として記憶されている。彼が『シャーロック・ホームズの冒険』のイラスト担当者として雇われたのは偶然であった。『ストランド』誌は彼でなく弟のウォルター・パジェットと交渉するつもりだったのだが、手違いでシドニーに手紙を出したのである」「1893年、パジェットは『シャーロック・ホームズの思い出』のイラストを描いた。コナン・ドイルは、「ストランド」誌に『バスカヴィル家の犬』を連載した(1901年から02年)際、特に挿絵画家としてパジェットを希望したという。パジェットは短編集『シャーロック・ホームズの帰還』(連載は1903年から04年)の挿絵も担当した。合計で、彼が担当したホームズものは長編1、短編37になる。パジェットのイラストは後世の小説、映画、戯曲などの二次作品におけるホームズ解釈に多大な影響を与えた」「なおパジェットはホームズに鹿撃ち帽とインヴァネス・コートを与えた最初の人物だと考えられている。そのような服装の記述はドイルの文章には存在しない。この種の帽子とコートは1891年の「ボスコム渓谷の惨劇」で最初に世に出され、1893年の「銀星号事件」で再び描かれた。『シャーロック・ホームズの帰還』における何点かのイラストにもこのような服装が見られる。(ホームズのもう一つのトレードマーク、曲がったパイプは俳優のウィリアム・ジレットによって付け加えられたイメージであって、パジェットは無関係である。)」-Wikipedia「シドニー・パジェット」より 

 

9月15日: 王室の訪問で

それはある地方の真ん中で謎めいた死を扱っている時だった、僕はヘリコプターでバッキンガム宮殿へと連れ去られる。

 

Sherlockは既にそこにいた。シーツにくるまってる以外は何も身に纏わずに。

 

関わり合いになったクライアントの意向により、Mycroftに感謝だね、この投稿の続きは削除しなければならなくなった。言うまでもなく、なかなかの冒険だったよ。

 

そしてIrene Adlerの名を耳にすることはこれが最後ではないだろう。事実さ、かなり確信を持っているんだ、あいつは彼女からテキスト(メール)を受け取ってるね。おもしろいな、僕があいつを知るようになって、あいつがちょっとでも女性に関心を向けるのなんて見たことなかったからね、でもこの女性は…彼の心を捕らえた。

 

コメント

Irene Adler?!?!

Mike Stamford 15 September 23:21

 

知ってるのか!?

John Watson 15 September 23:23

 

聞いたことがある、それだけ!!!!

Mike Stamford 15 September 23:25

 

バッキンガム宮殿?ステキね x

Harry Watson 15 September 23:37

 

だいじょうぶか?

John Watson 15 September 23:39

 

良くなってる、ありがと x

Harry Watson 15 September 23:46

 

そこからこの灰皿を持ってきたの?!

Marie Turner 15 September 23:47

 

Hudsonですよ。

Marie Turner 15 September 23:56

 

あなたにアリバイ工作を頼むなんてことはさせないでくださいよ、Mrs H。

John Watson 16 September 00:04

Johnのブログ 

ベルグレビアの醜聞 2