5月1日: Quick Update (取り急ぎ更新)

最近投稿してなくて申し訳ない。事件がいくつかあって、機会があれば書き起こすつもりだ。すべてから離れたかったんだろうな、ほんとに。プールでのあのやっかいなことすべてから…僕は銃や爆弾、そして気違いからただ逃げ出したかった。1、2週間ほど旧友に会いにニュージーランドに行ってきた。Sarahも来たけど、その後少しして別れることになってしまった。

 

Sherlockと生活していると、長期間の人間関係を築くのは無理みたいだ。

 

ニュースはまたすぐに。

 

コメント

気の毒だったね。飲みに行くか?

Bill Murray 02 May 10:11

 

ああ、いいね!

John Watson 02 May 10:26

 

残念。いい人だったのに。今朝わたしのメール届いた?

Harry Watson 02 May 13:46

 

ああ、ごめん。Sherlockが僕の電話を盗ったんだ。よくやってるね。がんばって。

John Watson 02 May 13:50

 

そのつもりよ x

Harry Watson 02 May 13:52

 

残念だったな、John。元気出せよ!

Mike Stamford 02 May 15:12

 

Sarahのことを話してくれなかったな。

Sherlock Holmes 02 May 15:17

 

ニュージーランドに行ってたのも知らなかったよな。

John Watson 02 May 14:46

 

さっき買い物に行った。冷蔵庫に缶ビールがある。すぐ見つかる(※)。

Sherlock Holmes 02 May 16:50

 

:)

John Watson 02 May 16:46

 

※すぐ見つかる

…原文では“Next to the feet”Sherlockは冷蔵庫によく人体の一部を保管しているので、もしかしたら文字通り「脚の隣にビールがある」というだけなのかもしれないが、feetは「(機会などが)転がり込む」「自立する」という表現をするときによく使われる単語なので、事件で酷い目に遭い、彼女と別れたJohnを労う気持ちを込めたのかもしれない。

 

 

5月30日: Life Goes On (人生は続く)

最近の出来事を少しまとめておこう。僕達が関わった2,3の小さな事件について話そうかな。Tilly Briggsの楽しい船旅で実際に起こったことは何だったのか。それは本当に奇妙な事件で、ラップトップが溶けたり、Sherlockはバスを盗んだり。

 

ただのありふれた一週間を221B ベイカーストリートで!

 

コメント

バスは盗んでない。借りたんだ。それに旅行者たちは気にしてないようだしな。

Sherlock Holmes 30 May 10:02

 

着替えに行けよ。

John Watson 30 May 10:32

 

もし君ら二人のことを知らなかったらこんなの捏造だって毒づいただろうな。

Mike Stamford 30 May 12:32

 

待ちきれない!

Jacob Sowersby 30 May 12:36

 

※Tilly Briggs

…原作「サセックスの吸血鬼」にHolmesがMatilda Briggsという船に関する事件を扱ったという記述がある。 

 

 

5月30日: Tilly Briggs Cruise of Terror (恐怖のTilly Briggsクルーズ)

船のオーナーが申し立てをしている間、この投稿を取り下げることになってしまった。

 

コメント

なんだよ!あれはすごい イ ン パ ク ト あったのに!

Jacob Sowersby 30 May 18:19

 

わかる!君がやったなんて信じられないよ!!

Mike Stamford 30 May 19:01

 

申し分なかった

theimprobableone 30 May 19:04

 

 

6月16日: The Geek Interpreter (オタクの代弁者)

三人の青年がベイカーストリートにやってきて、最近発行されたある漫画の中の出来事が実際の世界で起こっていると主張した。わかってる。僕らは謎めいた死や世界規模の陰謀から顔を背けてしまった、でもSherlockはこれに興味を惹かれたんだ。

 

Chris MelasはあるWebサイトの経緯について語った。それは「クラティデス」という、テロリストと闘うスーパーヒーローたちの冒険を基にした漫画のサイトだった。空手のアクションをする、スパンデックス(※ポリウレタン弾性繊維でできた身体にぴったりした衣装)を着た正義感ほとばしる奴らの集まりだね。でもChrisとその仲間によると、ストーリーの至るところに隠されたメッセージが存在し-左翼の反自由主義思想ではなく、クラティデスは右翼の意義を宣伝しているのだそうだ。もしくは何か。ちょっと僕の理解の限界を超えていた、正直言って、そう、まあ、ちょっと馬鹿げてるように思えた。けど早急に学んだことはその漫画本は漫画じゃないってこと。グラフィック・ノベルだ。Chrisはほんと、なかなかの能弁家だね。

 

そして彼はクラティデスのメンバーを現実の世界で目にし始めた。WolfladyのSophyが散らかったゴミを片付けているのをニュークロス駅で見た。強盗にタックルするFlying Bludgeonをワンズワース・コモンで見つけた。更にベッケンハムではクラティデスのリーダーであるDavenport博士を写真に収めた。もしその写真が無ければ、それはみんな彼の頭の中で起きていることだと僕は言っただろう、でもそこには青い肌をしたDavenport博士が写っていたんだ。Greggs(※UKのメジャーなベーカリー・チェーン)の店の外に立っていた。

 

そしてその奇怪さだけでは満足できなかったかのように、それらの出来事はすべて漫画の中で既に起こっていたことだった。グラフィック・ノベル。漫画本。何でもいいか。

 

Sherlockは三つの可能性があると言った-ひとつはクラティデスが実在するということ。この可能性を彼は真剣に捉えていたと僕は実際に思う。二つ目はChrisが精神疾患か何かに因る妄想をしている。三つ目の可能性は、これはすべて彼の利益のために行われているということ。

 

でもどうして?Chrisは錯乱状態に陥っていた。ほとんどの友人や家族を追い払い、二人のアシスタントを除いて唯一身近に残したのは彼のWebサイトを通じて接触をしてきたある人物-Kempという男だった。そいつのプロフィール写真はただのスマイル・マークだったので、どういう見た目なのか彼も知らなかった。Kempはクラティデスの背後にある真実をもっと広げるようChrisに言っていた-彼らは存在する、リアルなのだ、と。Sherlockを除いて、このKempという男だけが彼と真剣に向き合っていたわけだ。認めなければならないけど、僕はもちろんそうではなかった。

 

励ましを受けたChrisは自身のWebサイト同様にTwitter、FacebookやGoogle+にも話を拡散させた。そしてやはり、増大する嘲笑に向き合わなければならなくなっていた。彼の現実への影響力は日増しに弱まっていくように僕らには見えた。

 

Sherlockは僕にいくつか調査をさせた(漫画を売ってる店に行かせたり…ああ、そこで目にしたものったら…)それでわかったのは、予想通り、クラティデスの売上が格段に伸びていた。Chrisを罵りながらもみんなその漫画を買いに走っていた、イベントが起きるのか、それはいつなのか知ることが出来るからね。

 

Sherlockは路上に生活するひとりの友人に連絡をとった。かつてコンピューター関係の仕事をし、トラッキングの見事な腕を持っていた彼女はKempを特定することが出来た-そいつはクラティデスの出版社で勤務していた。奴らはChrisを広告の媒体として利用したんだ。もし彼の精神に悪影響を及ぼすことがなかったら愉快であっただろう。金を儲けるため、奴らはこの少年を精神異常に陥れるというリスクを犯したんだ。違法なことは厳密には行われていなかったので僕らに出来ることはあまりなかった。そこでクラティデスの最新号を見てみると、Latimerというスーパーヒーローのひとりがシャフテスバリー・アベニューで二人の覆面をしたテロリストを打ち負かすという場面が描かれていた…

 

それでSherlockと僕は忍者の格好をして漫画オタクとソーホーで闘うことになったわけだ。締めくくりに僕とSherlockはその場を去り、Chrisがマスクを脱いでKempと出版社が彼に対してどういうことをしたのか、観客たちにありのままを語った。

 

その漫画が打ち切りになったのをTwitter、FacebookもしくはGoogle+で読んだ人もいるかもしれないね。

 

コメント

ラップトップが溶ける事件はどうした?

theimprobableone 16 June 15:23

 

それはその内書くよ。こっちの方が楽しんでもらえると思ったんでね。

John Watson 16 June 16:12

 

まあ、喜ばしいね、ここでの僕らの目的は人々を楽しませることだ、と。僕らは事件を解決しているんだとかつての僕は思っていたよ。

Sherlock Holmes 16 June 16:14

 

君は天才だと思うよ、Sherlock!

Jacob Sowersby 16 June 16:36

 

ありがとう、Jacob。僕の活動を評価してくれる人物が存在するとわかってうれしいよ。

Sherlock Holmes 16 June 17:02

 

うわー!返信ありがとう!!!

Jacob Sowersby 16 June 17:03

 

助けていただいて改めて感謝します。ある会社にいる仲間にあなたたちの事件を元にしたグラフィック・ノベルを立ち上げる話をしています。

C Melas 17 June 03:23

 

言葉を失った。

John Watson 17 June 09:36

 

それは驚きね。

Harry Watson 17 June 10:32

 

※The Geek Interpreter (オタクの代弁者)

…原作The Greek Interpreter(ギリシャ語通訳)より。ギリシャ語通訳のMelas氏はある人物に通訳を頼まれ、奇妙で恐ろしい体験をする。Melas氏に相談を持ち込まれたMycroftはSherlockに捜査を依頼する。

 

 

6月13日: The Speckled Blonde (斑点のあるブロンド)

30代前半、金色に髪を染め、赤い奇妙な斑点が体に。その女性、Julia Stonerは彼女のベッドで見つかった。明らかな死因は見当たらないようだった。

 

彼女の妹、Helenは最後の数週間Juliaは少し体調が悪いように感じていたようだが、近々結婚をするのでストレスを感じていたのだろうと語った。検死の後すぐに僕は彼女の右足首に小さな赤い刺し傷と、血流に不明な毒物の痕跡を発見した。何かに噛まれたというのが明らかな答え、推測ではある種の蛇だろう。僕が地元の動物園に最近逃げ出したのがいないか電話をかけ始める一方で、SherlockはJuliaの家族について検討をした。彼女は妹と継父のRoylott博士と暮らしていた。彼は化粧品業界で著名らしく、何度かConnie Princeの番組にゲスト出演したこともあった。どちらも心からJuliaの死を悼んでいるようだった。それから僕らは彼女の婚約者、Percy Armitageに会った。そいつはおかしな野郎だった。すごい髭を蓄えててね。それにそいつは、僕らは発見したんだが、蛇を飼っていた。どの動物園からも爬虫類は逃げ出していない、だからPercyの蛇がJuliaを噛んだように思われた。彼はそれを否定した、Juliaは蛇を嫌っていたので近づくことはなかっただろうと言った。

 

事件から数日が経過したが、僕らは結論に辿り着けていないようだった。Juliaは何らかの方法で殺害されたのだとSherlockは確信していた。蛇が寝室に入り込み、眠っている誰かを死に至らせ、他の誰にも見つかることなくその場を去っていくなんて彼には信じられなかった。Juliaが殺害された夜においてPercyにはアリバイがあり、蛇は彼のアパートで飼われていた。明らかに彼は関係している、でもどちらを向いても、僕らは壁にぶち当たった。そして更に状況は悪化し、Helenは疲弊し過ぎていて体調不良を感じていると訴え始めた。単純に姉の死に対してあまりにも悲しんでいるからか?もしくは別のことが起きているのか?

 

するとSherlockにある考えが浮かんだ。Juliaの最後の夜を再現することに決めたのだ。彼女の寝室で一晩過ごすことを希望し、僕にも参加するよう望んだ。

 

はいはい。みんなクスクス笑いをやめていいよ。僕は床で寝るつもりだったんだから。

 

僕らは寝室を訪れ、SherlockはJuliaの最後の時を再現し始めた-Helenのガイドを元に。Juliaは友人らと外出していたが酔っ払いはしなかった。帰宅して風呂に入った。

 

SherlockはJuliaのベッドのそばに高級そうな泡風呂入浴剤のボトルを見つけた。ブランドはRoylotts-継父の会社が開発したものだ。SherlockはHelenに同じブランドを使ったか尋ねた。それはまだ店に並んでいないと彼女は言った。継父が姉に試すように与えた、そして最近になって彼女にも。

 

SherlockはボトルをBartsに持ち込み、内容物を分析した。それは遅効性の毒物を含んでいた。少女たちがそれを使う度に、ゆっくりと自らを死に至らしめていたんだ。既に検査済みであることを継父は請け負ったとHelenは僕らに語った。安全だと!これは事故ではないとSherlockは指摘した(彼はHelenにありのままを素直に打ち明けたりはしなかった)。継父が冷血に彼女の姉を殺害し、今や同じことを彼女にも行っている。Percyの蛇に注意を逸らすためJuliaの足首に刺し傷を施した。僕らはその男を問い詰めるために家に急行したが遅すぎた-既に亡くなっていた。台所の照明器具から首を吊っていたんだ。遺言は遺されていなかったので何故そいつが継子らを殺害したかったのか僕らにはわからない。彼女たちが亡き妻を思い起こさせたのか?金に関することだったのか?ただ気が狂っていたのか?

 

僕ら、そして悲惨なことにHelenも、それを知る術はない。

 

コメント

ああ、かわいそうな女の子たち。なんてひどい。

Marie Turner 13 July 13:32

 

そうなんだよ、Hudsonさん。時々わからなくなる、人はどうしてこういうことが出来るのかいつか本当に理解する日が来るのかって。

John Watson 13 July 13:43

 

ごめんなさい、今回はほんとに隣のTurnerです。Hudsonさんは下のカフェにいるの。

Marie Turner 13 July 13:45

 

また??

John Watson 13 July 13:47

 

またひとつ事件を解決したな!

Mike Stamford 13 July 13:59

 

すみません、メールで連絡するボタンがどう機能するのかわからなくて、でも助けていただけないでしょうか?私の夫が先週亡くなったのですが遺体を見せてもらえなくて、何か隠されていると思うんです。助けてください。

Siobhan Whelan 14 July 07:23

 

連絡を取ります。お悔やみを申し上げます。

John Watson 14 July 09:47

 

僕の彼女がRoylottの商品使ってる!!!

C Melas 14 July 10:26

 

彼女出来たの?すごいじゃないか!

John Watson 14 July 14:12

 

うん!!今は向かう所敵なし、二人には感謝だね!僕はSherlock HolmesとJohn Watsonをやっつけた男だぞ!!

C Melas 14 July 14:15

 

それは真実ではない。

Sherlock Holmes 14 July 14:17

 

ああ でも真実って何さ

theimprobableone 14 July 15:00

 

※The Speckled Blonde (斑点のあるブロンド)

…原作The Adventure of the Speckled Band(まだらの紐)より。Helen Stonerという女性が姉Juliaの謎の死、および家の中での奇妙な出来事に恐怖を感じ、Holmesに捜査を依頼する。Juliaは死の間際に“The band! The speckled band!”という言葉を遺していた。(bandとは何を意味するのか、それが彼女の死に深く関わっていた。英語では「集団」「群れ」などの他、邦題のように「紐」も意味する。邦題は若干ネタバレ感がある)

 

 

8月1日: Sherlock Holmes Baffled (困惑するSherlock Holmes)

サリー州(※)の空き地で、45歳の男性の遺体が車から発見された。

 

僕はこんな日が来ようとは夢にも思わなかった。Sherlockが 困 惑 し て る !手がかりを得られなかった!立ち往生だ!惑わされてる!

 

彼は行き詰まってる。

 

ご存知の通り、先日飛行機の墜落事故があった、デュッセルドルフ市外で。全員死亡。間違いなく、本当に悲惨だけれどひとりの乗客については非常に奇妙な何かがある。

 

彼は車のトランクで発見された、サリー州で!

 

フライト記録によると、彼は搭乗を確認されていた。警察は搭乗券の半券と紙ナフキン等を遺体から見つけた。パスポートはベルリン空港でスタンプを押されていた。彼は墜落事故で亡くなるはずだった。でもそうならなかった。

 

彼は車のトランクにいた。サリー州で。

 

明らかに僕は手がかりを手にしていないけど、Sherlockもそうだ。彼は謎を解けないでいる。それは実際に、そして本当に不可能なんだ。

 

意見があれば、下のコメント欄へどうぞ。それを『すべて』僕から伝えるよ :)

 

コメント

この投稿にたくさんコメントをもらってブログがクラッシュしたので削除しなければならなくなった。もしみんながどういう発言をしたか知りたければ、スコットランド・ヤードに行けば食堂にプリントアウトしたものが張り出してあるみたいだよ。

John Watson 03 August 09:46

 

※サリー州

…イングランド南東部に位置する州。グレーター・ロンドンなどに隣接している。

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ベルグレビアの醜聞 1